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2007年10月22日、マリオット・ワイコロアによる。
ISIS-3D総評
- 放射熱伝達と燃焼化学を含む数値流体力学に基づく
- 火災に巻き込まれた複雑な3次元物体のシミュレーションが可能なリンクドモデル
- 大規模火災による物体への熱伝達の総量を合理的に正確に推定することができる。
- 物体内の温度分布の一般的な特性を予測する
- 様々なリスクシナリオの影響を正確に評価(風、炎の割合、与えられたジオメトリに対する熱疲労など)
- 標準的な」デスクトップLINUXワークステーションでの合理的なCPU時間の要件
フルフレア領域のモデル化の考え方
- モデル シングルバーナーテスト
- キャリブレーションテストの実施
- テスト燃料のスート収量と反応パラメータの校正
- 炎の形と大きさの予測
- モデルマルチバーナーテスト
- 放射線校正試験の実施
- チップと列の間隔を確認する
- 炎の形と大きさの予測
- モデル・フル・フレア・フィールド
- 校正されたすすの歩留まりと放射モデルを使用する
- フレア性能の予測(煙の発生量/空気の需要量)
- ウインドフェンスへの放射負荷の予測
結論
- ISIS-3Dモデル。
- シングルバーナー機で11万セル使用
- 3バーナーモデルで188,000セル使用
- フルフィールドモデルで70万セル使用(サステインドフロー)
- 1,200,000セル(ピークフロー)
- プロパン、エチレン、ミックスガスの燃焼化学。
- シングルバーナーおよびスリーバーナー試験における3種類の燃料のモデル化された火炎形状/サイズ
- 12回のテスト(2種類のチップサイズ、3種類の動作圧力、2種類の放射線サンプル位置)で得られたデータとの予測比較
- 低背型フレアの輻射熱伝達と空気需要の「合理的」な推定値
- 空燃比は3バーナー試験で28〜47、37(ピークフローケース)〜51(サステインドフローケース)。
- キャリブレーションされたフレアモデルをフルフレアフィールドに適用して推定。
- 指定されたチップ/列間隔での空気需要
- ウィンドフェンスにかかる放射負荷(ノミナルおよびピーク流量ケース
- ノミナルフローとピークフローのケースで期待される炎の高さと煙の発生量
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